■トップ ■教育目標 ■校歌・校章 ■沿   革 ■取り組み ■スクールプラン ■学科紹介 ■部活紹介

  
「みなさん、ようこそ武生商業高校のホームページへ」

校 長 あ い さ つ

田 中 恵 子

 本校のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。 本校は越前市の北側、鯖江市と隣接し、越前富士と呼ばれる「日野山」を仰ぎ、東側には吉野瀬川がゆったり流れ、自然環 境に恵まれた場所にあります。

 本校は昭和40年、丹南地区の商業教育の拠点校として開校し、今年で45年の歴史を刻んできました。これまでに9, 900人を超える即戦力となる優秀な人材を産業界に送り出してきました。

 開校当初は商業科のみでしたが、情報化、国際化の流れに対応し、より専門性を高めるために昭和61年に情報処理科、 平成4年に情報ビジネス科を設置しました。現在は、一学年商業科2クラス、情報処理科1クラス、情報ビジネス科1クラスで、 それぞれの科が特色を出しながら切磋琢磨し、ビジネスのエキスパートを目指しております。

田中恵子校長  教育目標は、昭和46年に制定されました。

  自分で考え自分を生かそう
  力を尽くして困難ととり組もう
  はげまし合いたすけ合っていこう

この三つの教育目標を日々の教育活動で生徒、教職員が指標として掲げ、達成できるようにがんばっています。

 本校の校歌は昭和43年2月、高木市之助氏作詞、諸井三郎氏作曲により制定されました。校歌の二番の歌詞は、 「日野山の高き思想を 吉野瀬の澄める詩情をふるさとの歴史に享けて 青春の児等は育てり」 とありますが、40年余りを経ても、今の高校生のみなさんのあるべき姿が示されています。この歌詞のように、 「そびえる日野山のように高い思想と、清く澄んだ吉野瀬川の水のような豊かな感性とをこの越前の地の歴史から受け取って、 武商生として育って欲しい」と願っています。

 是非、本校のホームぺージをご覧いただき、私たちの取組みや活動についてご意見、ご感想をいただければ幸いです。
  



  
       「あいさつのスペシャリストをめざそう」

学校長 田 中 恵 子 .

 5月に入り、日々、日差しが強くなり、あふれんばかりの光は風にまで 輝きを与えてくれます。「風光る」という言葉がぴったりの季節になりました。校舎内も、とても明るく見えます。 それは日差しのせいだけではありません。学校の主役である生徒のみなさんの声や表情や気持ちが明るいからだと思い ます。一年生も、ようやく武生商業高校生の顔になってきましたね。

 4月の始業式でみなさんに「当たり前のことが当たり前にできる人になって欲しい」という話をしました。覚えていま すか?5つあげましたが、その一つ目は「あいさつができる人」でした。 朝、生徒玄関で大きな声であいさつをしてくれると、私は、きもちのよいスタートがきれます。生徒玄関、廊下でのあ いさつなど、ほとんどの人がきちんとあいさつができていますが、そのあいさつを、更にグレードアップしてみましよう。

  ・あいさつを返していた人、自分から進んでしてみましょう。

  ・声が小さい人、今よりもう少し大きい声で。

  ・形式的にしていた人、もう少し感情をこめて。

  ・相手の目を見て、さらに笑顔を添えると百点満点。

 家庭でのあいさつ、学校での友達や先生へのあいさつ、地域社会の中で触れ合う人々とのあいさつなど、私たちの生活は 「あいさつ」で始まるコミュニケーションで成り立っているといえますね。5月は「あいさつ」を意識し、スペシャリストを 目指してみてはどうでしょうか。

 さて、みなさんは詩人の「まど みちおさん」を知っていますか。まどさんの名前は知らなくても、「一年生になったら」 「ぞうさん」「ふしぎなポケット」「やぎさんゆうびん」の歌は知っているでしょう。まどさんの詩の中から、「ぼくが ここに」を紹介します。

本校、自慢の躑躅(つつじ)       ぼくが ここに  まどみちお

    ぼくが ここに いるとき
    ほかの どんなものも
    ぼくに かさなって
    ここに いることは できない

    もしも ゾウが ここに いるならば
    そのゾウだけ

    マメが いるならば
    その一つぶの マメだけしか
    ここに いることは できない

    ああ このちきゅうの うえでは
    こんなに だいじに
    まもられているのだ
    どんなものが どんなところに
    いるときにも

    その「いること」こそが
    なににも まして
    すばらしいこと として

 今、あなたが立っているところに他人が同時に立つことはできません。つまり、あなた自身も含めてすべての人は、 一人ひとりが社会的にその存在が認められ、個人として尊重され、かけがえのない存在であるということです。まどさんの前では、 体が大きいゾウも小さなマメも、みんな同じ大きさで同じ重さになってしまいます。「世の中のあらゆるものは平等であり、 みんながみんな、それぞれに尊いのだ。人間もそこにいなければいけないからこそ生かされている。」と、まどさんがささやいてい るような詩ですね。

 最近のニュースでも、親が子を虐待したり、子が親を殺したり、携帯電話やインターネットでの陰湿ないじめや自殺など、人が人の 存在を否定するような事件が報道されています。みなさん一人ひとりがかけがえのない存在であることは言うまでもありませんが、 相手のことも同じようにかけがいのない存在として認め、その違いを尊重し合えばこのような事件はおきませんね。事件とまでいかなくても、 相手に不愉快な思いをさせてしまったことはありませんか。みなさんに「相手の存在を認め、相手を思いやる気持ち」があれば、 他人が傷ついたり、悲しい思いをしたりすることはありません。

 相手の存在を認める第一歩が、実は「あいさつ」なのです。あいさつは相手を思いやる気持ちを表現する手段です。いろいろな思いをこめて、 5月は「あいさつのスペシャリスト」を目指してください。
 そして、「あいさつのスペシャリスト」になった人から、残りの4つ「身なりを正しくする」「きまりを守る」「人の話を聞く」「感謝の気持ちをもつ」 それぞれのスペシャリストを目指し、「当たり前のことが当たり前にできる武生商業生」となって欲しいと願っています。
  



  
       「 挑戦し続けることの大切さ 」

学校長 田 中 恵 子 .

 6月5日から行われた春季高等学校総合体育大会に参加した皆さん、 お疲れ様でした。
 3年生にとっては最後の大会。悔いの無いプレーができましたか?なかには悔し涙を流した人もいると 思います。その涙は、3年間、自分ががんばってきたからこそ出た涙で、皆さんにとっては、高価なダイヤモンドより 価値のある、光輝いている宝石だと思います。そして、皆さんは「汗と笑顔、そして涙」のドラマの主人公を演じた わけです。

 皆さんのがんばりにエールを贈ります。

=== バドミントン部、初優勝おめでとう。===
 「武生商、強気で初栄冠、激戦しのぐ精神力、女王勝山の連覇阻止」の新聞の見出しが、激戦の様子を物語っています。 日ごろの練習の成果をすべて出し切り、努力が報いられた結果だと思います。
 フェンシング、なぎなた競技とともに 北信越大会の出場権が得られました。北信越大会では、選手一人ひとりが大会に参加できる喜びを今一度かみ締めて、 光り輝く自分自身であって欲しいと願っています。

表彰状を手に、嬉しい集合写真 === ワープロ部、ビジネススキルコンクールワープロの部  団体二位おめでとう。===
 5月30日に、 福井県高等学校商業競技大会 兼 ビジネススキルコンクールワープロの部が
本校で開催されました。
 県内で商業科を学んでいる5校から生徒が参加し、団体( 一チーム3人 )と個人で競いました。 競技時間は10分間で、 与えられた文章をいかに速く正確に打つかを競うものです。
 私は競技会場で選手の戦いぶりを目の当たりにし、大変、 感動しました。
打ち間違いは減点され、一チーム3人の合計得点で順位が決まります。張り詰めた空気の中で、 どの選手も 私の想像を超えた目にも止まらない速さで、 なんと1,000字以上打っていました。
 どの生徒もこの競技会に出場する までに、相当な時間、練習を積み重ねてきているのでしょう。
そして、本校のワープロ部は見事、二位に輝き、 7月に本県で開催される北信越大会の出場権が得られました。
 大会までに更なる練習を積み重ねてください。
 

 四月の始業式での話を覚えていますか。
 「五体不満足」の作者で、現在、小学校の教員として活躍されている乙武さんの 「学ぶ上で大切なこと」を三つ、紹介しました。

    @ 失敗を恐れずに挑戦すること

    A 人との出逢いを支えにすること

    B いつからでもはじめられること

 どんな小さなことでもいいですから、まず「目標」を見つけて「挑戦」することです。
 もちろん、それに向けて、 辛抱強く努力することが必要です。小さなことでも成し遂げた自分には誇りがもてますね。「成し遂げた」ことが、自信をもたらして くれます。皆さんの新たな挑戦に期待しています。

    「不可能の反対語は可能ではない。挑戦だ。」
                             元大リーガー選手 ジャッキー・ロビンソン

    「試合終了後のホイッスルは新たなチャレンジのスタートだ。」
                                    サッカー日本代表監督 岡田武史
  



  
       「 挑戦し続けることの大切さ〜パートU」

        「呼ぶ名前、届ける心」&「響きあう音、届ける感動」

学校長 田 中 恵 子 .

 4月にみなさんとともに新しい学年の出発式をしてからあっという間 に4ヶ月が経ちました。
 1年生は、普通教科だけでなく商業科目の勉強や部活動などにしっかり取り組み、高校生としての自覚をもって、 充実した学校生活が送れましたか。
 2年生は、沖縄修学旅行も無事終わり、平和の大切さを改めて実感し、たくさんの思い出が得られましたね。 専門科目の勉強もしっかりして、資格取得にチャレンジしていけましたか。
 3年生は部活動に燃え、また、進路を決める大切な一学期でしたね。しっかり勉強ができましたか。就職希望者に とって今年は大変厳しい状況が続いています。求人票の中から、自分自身を活かせる会社、職種を選び、先生や 親御さんのアドバイスをもらって就職試験に臨んでください。

=== 「呼ぶ名前、届ける心」 〜野球部、がんばれ!〜 ===
 7月14日、本校野球部を特集した新聞記事のタイトルです。野球部の練習方法は送球する相手の名前を呼んで 球を投げるようにしてから、守備が安定してきたという内容でした。「・・・相手に届けたい、という気持ちを忘れるな。 心のキャッチボールだぞ!」と野村先生(本校野球部野口監督の恩師)から教わったそうです。ボールでなくても、 相手に思いを伝える時も同じですね。この夏、相手の名前を呼んで思いを伝える「心のキャッチボール」を、友人や家族、 先生に実践してみてください。
 そして、野球部は一回戦で足羽高校と対戦し「3対2」で勝ち進み、いよいよ2回戦、福井工大福井との試合に臨んでいます。

大会前の猛練習の様子 === 「響きあう音、届ける感動」 
          〜吹奏楽部、おめでとう!新たなる挑戦を〜 ===

 7月18日、第41回福井県吹奏楽コンクール兼第52回中部日本吹奏楽コンクールがハーモニーホールで開催されました。 本校吹奏楽部は課題曲のスーザ作曲「星条旗よ永遠なれ」と自由曲のデイヴィット・ギリングハム作曲「エアロダイナミクス」を 堂々と演奏し、高等学校小編成の部で見事「金賞」を獲得、10月に開催される中部日本吹奏楽コンクールへの出場権が得られました。
 「エアロダイナミクス」を作曲したデイヴィッド・ギリングハムは、ライト兄弟による動力飛行100周年を記念してこの曲を 作曲したそうです。吹奏楽部顧問の植田先生の解説によると、1903年、ライト兄弟が世界で初の有人動力飛行に成功した時の 様子をイメージして聴くといいそうです。7月24日には、全日本音楽コンクールの出場を目指して、再び「エアロダイナミクス」で 挑みます。自転車屋をしながら動力飛行の研究をし続け、「機械が飛ぶことは不可能」という定説を覆す成功をおさめたライト兄弟にあやかり、
吹奏楽部の新たなるチャレンジに期待しています。
 

 さて、一学期を振り返って、どんな小さなことでもいいですから、みなさんが挑戦したことを思い出して見ましょう。 何も思い出せない人は友達や家族、先生に聞いてみましょう。なにかひとつはあるはずです。そして、長い夏休みには、目標を決めて 新たなる挑戦をしてください。挑戦しつづけることがみなさんに自信をもたらしてくれます。
 夢は見ることから始まります。 夢を見つめるだけではだめですが、夢にむかって挑戦し続ければ、いつかはきっと実現できます。

みなさんのこの夏の新たなる挑戦に期待しています。   



  
                        十月の言葉


学校長 田 中 恵 子 .

 新型インフルエンザで一喜一憂した九月、学校祭もなんとか乗り切り、三年生の就職試験も山場をこえました。
 さて、今日から十月ですね。「天高く馬肥ゆる秋」の言葉どおり、暑さも一段落し、ようやくすがすがしい秋になりました。
秋といえば「スポーツの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」そして灯火親しむ「読書の秋」「勉学の秋」でもあります。みなさんにとってはどんな秋でしょうか。また、どんな秋にしたいと思っていますか。
 今日は、県立美術館で県総合文化祭が開会されていますので、本校から参加している書道部、美術部、写真部の人たちはまさに芸術の秋を実感していることでしょう。

 三年生は当然のことながら、進路実現の秋ですね。すでに就職試験に合格して内定をもらった人が、校長室に次々と報告に来てくれています。  私は、「卒業までの目標は何ですか」と必ず聞いています。内定をもらったからといい加減にすごして欲しくない。次の目標を決めて達成できるように努力することが、就職してからもきっと役にたつと信じています。目標として、今月下旬にせまった「武商デパートで責任を果たしたい」が一番多かったですが、さらに、

   ・ 検定試験にチャレンジし続ける
   ・ トップに近い成績で卒業をめざす
   ・ 欠席、遅刻をしない、皆勤賞をめざす

など、それぞれが自分の目標を、目を輝かせながら伝えてくれました。まだ、報告に来ていない人は目標をしっかり考えて報告にきてください。 残念ながら内定がもらえなかった人は、次の企業を見つけ、もう一度チャレンジしましょう。だめだったことを後悔するより、気持ちを切り替え、一歩先を見つけることです。決してあきらめないで、チャレンジし続けて欲しいと思います。 只今放送中!!

 そして、二年生は来週からインターンシップが始まります。三日間という短い期間ではありますが、企業での体験を通して、働くことの意義や職業意識を高め、自己発見の場として、 学校では経験できない多くのことを学んできてください。 そして、 一年後の 「就職」に備えて欲しいと思います。

 一年生に、 高校生活にも慣れ、毎日いい加減に過ごしていませんか?そんな自分は好きになれませんね。小さなことでも成し遂げた自分には誇りがもてます。成し遂げたことが自信をもたらしてくれます。高校生の「今」しかできないことがたくさんあるはずです。

 ここで「十七歳からのメッセージ」より「「今」というこの瞬間」を書いた大阪八尾翠翔高校 高橋彩さんの文章を紹介します。

 「明日からあなたは、十八才も十九才もとばしてしまって、二十才です。さらに進学先や就職先もこちらですべて手配しています。よろしければここにサインをください。大丈夫、これはボランティアなので無償ですからね。」

 もし、黒いスーツをビシッと着こなした頼れる人、オーラ全開の人間がこんなことを言ってきたら、みんなはどうするだろう。多分、十七才のほとんどは「無償」と聞いた瞬間、サインをするだろう。面倒な受験や就職試験が一瞬の内に消え、不安定な未来が安定するのだから。私もサインをしてしまうと思う。
 しかし、それは本当に正しい選択なのだろうか。人それぞれの回答がでてくるだろう。私はよく考えた結果、やっぱりもとに戻りたいと嘆くだろう。受験勉強を早く始めろと口をすっぱくする先生や親から逃げ、自分の好きなことに没頭する十七才。 こんな中途半端だけどそれが楽しくて仕方のない時期は十代である「今」しかないのではないだろうか。自分のやりたいことを試行錯誤して探している十七才。こんなふうに言えば中だるみの高校二年生も少しはかっこよく見えてくる。
 だから私は「今」を精一杯大事にしたい。もし、黒スーツが目の前にやってきてサインを強要したとしても私はこう言ってやりたい。
 「今」しか出来ない事もあるから「今」を踏みしめて生きていきます。

 高橋彩さんの「十七歳からのメッセージ」でした。みなさんはどのように思いましたか。
「今」しか出来ない事もあるから「今」を踏みしめて生きていきます。という高橋さんの力強いメッセージでしたね。
 皆さんも高校生という「今」を精一杯大事にして、やるべきことをしっかりやり、自信をもって高校生活を送ってほしいと願っています。
 明日は、中国の浙江省の東方中学の生徒二十名が本校を訪問します。三年生の総合実践や一年生の情報処理の授業見学、二年生とは体育の授業で交流をしてもらう予定です。みなさん、熱烈歓迎してください。
 また、十月二十三日からのデパート本番にむけて、全体会や、宣伝をかねて蔵の辻での吹奏楽部の演奏会や西鯖江駅での福鉄支店の営業などが計画されています。 三年生にとっては最後のイベントとなります。デパートが無事開催できるように、今までどおり、手あらい、うがいの励行と健康に十分注意しながら、実り多い十月になることを祈っています。

〜 吹奏楽部のみなさん 〜 
 東日本本学校吹奏楽大会、中部日本吹奏楽コンクールの出場
本当におめでとうございます。
 「エアロダイナミクス」ではライト兄弟の初飛行の様子を音楽でみごとに表現し、学校祭でもすばらしいできばえを披露してくれました。本大会は札幌でおこなわれますので、小松空港から飛行機で行きますね。ライト兄弟の初飛行から百年あまり、当たり前の交通手段になった飛行機に乗り、ライト兄弟の初飛行のイメージを音で表現し、感動を届けてください。「めざせ、全国制覇」期待しています。

〜 華道部のみなさん 〜 
北信越地区大会出場おめでとうございます。
大会要項に「真剣に取り組んだ先には真剣に取り組んだ人にしか見えない喜びや感動がある」と書いてありました。 地元の花として菊を選んだと聞いています。あなたたちの若い感性を菊で表現し、喜びや感動を味わい、是非、花の甲子園2009の全国大会出場めざしてがんばってきてください。期待しています。



               武商デパート大成功!次の目標めざしてファイト!


学校長 田 中 恵 子 .

 10月23、24、25日、本校の販売実習「武商デパート」が開催され、成功裏のうちに終わりました。3,000人を超えるお客様に来店していただき、「満足の追求〜愛のかけら届けます」のテーマのもと、河合社長、取締役中心にしっかり準備をしてきた成果は十分に得られたと思います。皆さん一人ひとりはどうだったでしょうか。お客様に「愛のかけら」が届けられたでしょうか。 開店!テープカット。






本店。生活用品館の様子。 1年生ははじめての経験でしたね。私も1年生同様、どんなデパートになるか、期待と不安でいっぱいでした。終わった今、皆さん一人ひとりの活躍の場があって、すばらしいデパートだったと思っています。すべての場面を見ていませんので、偏っているとは思いますが、私が感激したことをいくつか紹介します。

 一つ目、ほとんどの売り場主任は、事務室の電話を使ってお店との交渉をしていましたが、デパート前日には最終確認の電話等、本当の社員がしているのではないかと思うほどすばらしい電話のかけ方でした。短い期間でここまで成長できたことに感激しました。

福井支店営業中。(県庁)

 二つ目、県庁支店には福井鉄道を利用して行ったのですが、その電車の中での出来事です。神明駅を過ぎると車内は込み合ってきました。お年寄りが乗車されると、生徒がさっと立って席を譲っていました。あまりに自然の振る舞いで、とても感激しました。

 三つ目、デパート当日です。皆さんは、笑顔で大きな声であいさつをしていて、デパートの日だけでなく、日ごろの学校生活でも是非とも実行してほしいと思いました。また、どの売り場も朝早くから準備をしていましたが、特設一課は、一番早く来て仕込みにはいり、6時間立ちっぱなしでも誰一人文句を言わずに調理をしていたと担当の先生から聞きました。お客様においしいものを提供しようという意気込みが伝わってきました。すべてを食べたわけではありませんが、どれもおいしくて、学校祭の模擬店のレベルをこえ、商売としての飲食店の料理でした。前日までの準備をしっかりできた成果だったと思います。 

 四つ目、これもデパート当日です。風船作りも大変でした。 華やかな売り場ではなく、駐車場や交通整理、校内警備や環境美化の仕事をもくもくとこなしている人たちがいました。受付や救護、荷物預かり所、保育ルーム、お茶席、吹奏楽部演奏などの仕事もそうですね。縁の下の力持ちではありませんが、このような仕事をしてくれる人に支えられてデパートは成り立っているのだとつくづく思いました。 シート張り作業中。
 また、当日はあまり活躍の場がなかったですが、前日のシート運びや会場準備でがんばってくれた会場設営課の人たち、ポスターづくりからポスター張り、ちらし作り、当日は風船配りなどを一手にひきうけてくれた販売促進課の人たち、本当にご苦労様でした。そして、このような地味な仕事を、来年も是非やりたいという人がいることに感激しました。

 五つ目、デパートが終わり完売できず悔しい思いをした人がいますね。商売の厳しさを改めて思い知らされたのではないでしょうか。一生懸命やったからこそ、悔しさや涙がでるのですから、悔しさを来年に活かして欲しいと思います。 武商銀行、大忙し。

 最後に経理課の人たちは、デパートの中枢として、手引書作成に始まり、伝票、現金あわせなど夜遅くまでがんばってくれました。「一円でも違いは違い」というプロ意識に感激しました。
 1年生、2年生は、3年生の教えをしっかりと受け止め、来年度のデパート成功に向けて、日々の学習に励んでください。学習の積み重ねがデパート成功の原動力になるのです。
 3年生は多くの人が自分の道を見つけています。日々の授業を大切にして学習に励み、すばらしい成績を残した人、資格取得でがんばった人、部活動でがんばった人など、担任の先生が書かれた調査書には、みなさんのがんばりが見えてきます。これから受験する人は、いままでのがんばりを自信として悔いのないように全力投球してください。すでに進路が決まった人は、道の入り口にたどりついただけですから、これからその道を歩むために、今、何をしなければならないかを考えてください。



 さて、みなさんは、フィギュアスケートの選手として浅田真央さんの名前を聞いたことがありますね。浅田選手は昨シーズンまで、世界の頂点に立ち、バンクーバーオリンピックでの金メダルを期待されています。ところが、今年のグランプリシリーズ開幕戦のフランス杯では、ライバルのキム・ヨナ選手に大差をつけられ2位、続くロシア杯では、シニアになってから最低の点数と順位5位、グランプリファイナルにも出場できない成績でした。金メダルどころか、オリンピック出場もあやうくなってきました。オリンピック出場権を得るために、2ヶ月後に行われる全日本選手権では、易しい内容に変更するだろうと誰もが思っていましたが、本人は「3回転半のトリプルアクセル3回飛ぶのは変えない。ジャンプは百発百中になるように練習する。」と強い決意を語っています。さらに「一度も成功させないで断念できない。守りには入りたくない。難しいプログラムだからこそ乗り越えたい」と負けず嫌いな性格の浅田選手は、まだ19歳という若さゆえに、涙を糧にしてさらに挑戦し続けています。

 皆さんは浅田選手と同年代です。高校時代には自分自身の目標をもって挑戦し続け、皆さんの夢を実現するための努力をして欲しいと思います。「面倒だ、どうせできない」と、はじめから諦めている人は、夢をかなえることはできません。運動部では早いところでは、来週から新人戦が始まります。1回戦突破、ベストエイト、優勝などそれぞれの部の目標にむけて、みなさんの挑戦に大いに期待しています。