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福井県立武生商業高等学校校歌

   作詞 高 木 一之助
   作曲 諸 井 三 郎

  1、北の海 
    越の山
    神さぶる
    れいろうの
    武商の

 潮騒とよみ
 雪冴えかへり
 自然のままに
 児等生まれたり
 われらは生まる

  2、日野山の 
    吉野瀬の
    ふるさと
    青春の
    武商の

 高き思想を
 澄める詩情を
 歴史に享けて
 児等は育てり
 われらは育つ

  3、黄金の 
    ヘルメスの
    繁栄の
    商魂の
    武商の

 杖は導き
 翼は翔り
 明日の日本を
 児等ぞ拓かむ
 われらは拓く
校歌解説

1 北の海、あの広大な日本海には、すさまじい海鳴りが
  とどろいているし、高志の山なみには万年雪が真白に
  冴えかえっているが、このように太古の昔から全く俗
  化せずに、ありのままの大自然に囲まれたこの地に、
  (雄々しく高潔で、しかも純朴そのままの)
  玉の如くまばゆいばかりのみどりの子が瓏々の声をあげ
  た。
  その児らは武生商業高等学校に学ぶ私たちなのである。

2 (溌剌たる若人たちは)
  遙かに仰ぎ見る日野の霊峰のような、高邁な思想と、
  吉野瀬川の源流の如く清らかに澄んだ文学精神とを、
  この強度の文化遺産としてうけついで,高く清く豊か
  に育ってきた。
  その若人たちは武生商業高等学校に学ぶ私たちなので
  ある。

3 (本校の校章に象徴されている)
  商業の守護神ヘルメスは、その輝く黄金の杖によって
  進むべき航路を示しているし
  その双翼は、「若人よ、困難にうち克って自由に飛翔
  せよ」と鼓舞しているが、
  私たち、祖国日本の永遠の繁栄を、吾が校の教育精神
  で培いながら、
  明日の世界に向かって創造しようとしているのだ。
  この民族の大理想を、武生商業高等学校に学ぶ私たち
  開拓するのだ。
校章解説(昭和40年4月1日制定)

 「高」の文字を中心として、左右に広がる一対の
双翼は「自由」と「飛躍」即ち21世紀に向かって
強くたくましく羽ばたこうとする若人の希望を意味
している。
 台座の三尖星は知性・情操・体力の象徴であり、
知性は「ゆたかに」、情操は「まどかに」そして体
力は「すこやかに」ありたいという祈りがこめられ
ている。
 その下にSの二字が組み合わされているが、これ
は二匹の蛇と一本のステッキであり、商業の神様で
あるヘルメス(マーキュリ)示し、我々の学園が商
業高等学校である誇りを象徴している。