卒業生メッセージ③_青木花蓮先輩_福井県立大学

新春特別企画として、武商を卒業した先輩方にお話をお聞きし、これから武商を目指す中学生の皆さんにお伝えしていきたいと思います。第3回目は、昨年3月に卒業し、福井県立大学へ入学しました、青木花蓮先輩です。

青木先輩は、平成27年に武生商業高校に入学し、3年間野球部のマネージャーとして、選手とともに甲子園を目指し日々活動していました。3年生の夏には本校史上二度目となる夏の大会ベスト4進出を果たしました。入部当初から野球部のマネージャーとして頑張りたいという意欲がとても強く、同じ学年にマネージャーはいなかったものの、常日頃から選手を献身的にサポートする姿勢には目を見張るものがありました。試合中は身を乗り出して声を出し選手と一丸となって戦う姿や、スコアを肌身離さず記録している姿がとても印象に残っています。3年間の中で、武商野球部にはなくてはならない存在へと成長していきました。また、野球だけにとどまらず、検定への取り組みもすばらしく、文武両道を成し遂げられました。学校行事にも積極的で、武商デパートでは社長を務め、学校のリーダーとして活躍していました。卒業後は、福井県立大学に進学されました。卒業して約1年がたとうとしている中、青木先輩にお話を伺って参りました。

①高校在学中は何に力を入れていましたか?

文武両道です。勉強や部活、学校行事などいろんなことに手を抜かず取り組むことを心がけました。高校生の時は、忙しくて諦めたくなる時も何度もありましたが、今となっては毎日が充実していたと思います。高校時代にやったことの中のどれか1つでもかけてしまったら、今の自分は無いと思います。そう思えるくらい3年間はとても濃いものでした。

( ↑ 選手を献身的にサポートして史上2度目の夏の大会ベスト4進出)( ↑ 武商デパートでは社長として活躍)

②武生商業を選んだ理由

普通科の高校ではなく、商業科の高校を選んだ理由は、商業という普通科目ではない新しい科目を始めてみたかったからです。入学後、学年全員が商業に関しては同じスタート地点に立てます。だからこそ、自分の頑張り次第で高いレベルにいけると思いました。武生商業高校を選んだ理由は武商で野球部マネージャーをしたいという夢があったからです。私の高校選びは正解だったと自信を持って言えます。

③商業科の科目を勉強する際のポイントは?

とにかく授業を真剣に受け、授業内で理解してしまうことです。簿記に関しては、自分で問題集をやりながら授業を受けて、分からないところがあれば、先生の説明を聞くというやり方をしていました。たくさんの問題を解いて、努力と自信を積み重ねていくことが検定合格やテストでの高得点につながると思います。

④進路選択について

私はぎりぎりまで就職と進学で迷っていました。進学に決めた後も、どこの大学を受けるかなかなか決められませんでした。進路選択において大事なことは自分から逃げてはいけないことだと思います。みんなそれぞれ心の内にはやりたいこたや、やるべきことがわかっていて、意思を持っていると思います。ですが、いろんな理由をつけて楽な方へ楽な方へと逃げてしまうことがあると思います。でも、進路選択では絶対逃げてはいけないです。その選択が、自分の将来を大きく変えるからです。プレッシャーや不安に感じすぎる必要はないですが、しっかりと自分の進路に向き合ってください。そして、いろんな選択肢を持つために日々の勉強や部活動を一生懸命やりきってください。そうすればその努力が進路選択の時に自分の助けとなってくれると思います。

⑤大学生活について

とても楽しいです。大学生活は怖くなるくらい自分次第です。でもその代わり、とっても自由です。だからこそ、全てが自己責任ですが、いろんなことに挑戦でき、大学のうちでしか経験できないことがたくさんあります。そのチャンスを思い切り楽しみ切りたいと思っています。

⑥大学に入って必要なことは?また高校のときやっていて役立っていることは?

商業科目で得た知識は全てが経済学部ではすごく強みになると思います。経済学部の勉強は高校で学んだ商業の知識を、分野ごとに深くしていく感じです。なんとなく聞いたことがある、知っているという言葉や考え方ばかりです。だから、検定のためだけの勉強ではなくて、しっかりと自分の知識となる本質的な理解ができるような勉強を心がけてください。

⑦大学で頑張っていることは?

英語です。英語を使って自分の視野を広げたいと思っています。私は小さな福井の中しか知りません。だから、英語を使って、外に出ていろんな人と会っていろんなことを吸収したいです。そして、外からみた福井を見てみたいです。

⑧大学卒業後の夢は?

具体的には決まっていませんが、福井に関わる仕事をしたいと思っています。

⑨武生商業を目指す中学生へメッセージ

武生商業は熱くなれる場所です。そして、自分と向き合える場所です。自分の人生の中で大きなきっかけを見つけられるチャンスが武生商業にはたくさんあります。私の知っている武商を卒業した人は全員、武商で良かったと口を揃えて言います。そう思えることって実はすごいことだと思います。大学に入った今でも、あの先生、あの子に、会いたい話したいと思わせてくれるのが武生商業高校です。

( ↑ 文部科学大臣よりいただいた学校表彰の取材を受けた際の写真)青木先輩お忙しい中、ありがとうございました。今後のご活躍を心から祈念しております。